誰でもできる耳コピ術STEP2 ピアノは怖くない!目を閉じて弾いてみよう

さて、エアーピアノはいい感じですか?

今回からはちゃんとエアーではなく、リアルなピアノに触りますのでご安心ください(笑)


皆様の前には、ピアノがあって音が鳴る状態ですか?

近所迷惑にならないよう、音量を下げたり、防音対策はしていますか?


では早速ピアノに触りますよ~? 一度深呼吸しましょう。

でも緊張はしなくても大丈夫です。ピアノは怖くありませんよ。

右手の人差し指で、ゆっくり、どこでも良いです、やさしく鍵盤を押してみましょう。


音が耳を通って、頭の中に響くように、ピアノの音をしっかりと確かめてみてください。

今はひとつの音でも、別の音が重なるとどのように変化するでしょうか。

試しに今度は右手の親指と小指の2本の指で同時に弾いてみてください。


さっきよりも全然変わりますね。

次は、左手の人差し指も使って、3本の指で弾いてみてください。


良い音が鳴りましたか?

それとも、ちょっと聞きなじみのない音でしたか?

それともそれとも、不快な変な音でしたか?


実はこの「どう思ったか?」がこの先とても重要になっていきます。

綺麗な音、明るい音、暗い音、おしゃれな音、怖い音…

ピアノで表現できる音は無限大です。

いまこの瞬間、あなたはその無限の中の一つの音を実際に弾いているのです。

それを耳で、全身で感じてください。


では、そのまま続けて。

人差し指から中指、中指から薬指…

人差し指から飛んで小指、右手の人差し指から左手の薬指…

2本同時に。3本同時に。

バラバラに。少しタイミングをずらして。強弱をつけながら…。





なんなら目もつむってみましょう(笑)

頭の中で、あなたの音楽が広がっていく感覚を、たくさん味わってみてくださいね。


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楽譜は一切使わない!コードも覚えなくて良い! そんな全く新しい「耳コピアレンジ」のノウハウを分かりやすく、丁寧にまとめてみました。 目の不自由な方、文字の読解が不自由な方も、耳と指さえあればピアノは弾けちゃうんです! 自由気ままに、自分の持つ音楽の感性を伸ばし、ピアノで表現する方法をマスターできれば、きっと人生が豊かになります♪

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