レッスンレポート(2020/03/01)リズムについて

どうも、きんたろです♪

今回は、前回に続きレッスンレポートの第二段ということで、

ジモティでお問い合わせのあった生徒さんとのレッスンをご紹介したいと思います。

(個人情報保護のため、内容は一部改変しております)

(※本人のご了承を得て、撮影・掲載しております)


今回の生徒さんは、

・ピアノはほとんど弾いたことがないほぼ初心者

・中国出身

という方でした。


ピアノを弾いてみたいというきっかけは、

「家にピアノがあり、兄弟がピアノを弾いているのをみて自分も弾けるようになりたいと思っていたが機会がなく、社会人になり自由な時間ができたため挑戦したいと思うようになった」とのこと。


きんたろのレッスンでは、まずこういった動機をお話し頂いてから、「どのくらい弾けるようになりたいか?」という当面の目標を設定します。

今回の生徒さんの目標は、「自宅で自分の好きな曲を弾けるようになりたい」とのことでした。


最初の10分程度でこういった雑談を経てから、実際にピアノを使ったレッスンへと進んで行きます。

いつもの通り、ピアノという楽器から発せられる音を「感じ取り」、耳コピという方法で「自在に表現する」ノウハウをお伝えしていくのですが、

ここである問題が出てきました。


それは、「母国が違う」という壁でした。

この生徒さんは日本語は達者なので、コミュニケーションは全くもって問題はなかったのですが、

日本人では誰もが知っている曲(童謡など)をほとんど知らなかったのです。まぁ、当たり前なのですが笑。


これまできんたろのレッスンでは、きらきら星や海など、日本人であれば誰もが一度は聞いたことのある(耳に残っている)曲のなかで、簡単なものを一番最初の題材として練習をしてきました。

もちろん、その国その国で、聞き馴染みのある曲はもちろんありますが、きんたろは外国の曲というのはほとんど知りません。

どうしようかと思い、YouTubeから二人の知っている曲を探し、その中でも簡単な曲を選んで練習をすることにしました。


とりあえずの曲が見つかり、よしよしと思って練習を再開していたのですが、

ここでもある問題(?)が…。


メロディ(右手)の耳コピに関しては、とても上手にできていたのですが、

いざベース(左手)を入れる段階で

リズムを取るのが難しい…!

左手の入るタイミングがバラバラで、うまく拍子を取ることが難しかったようです。


でも課題が分かれば、今度はそこを重点的に練習をすれば良いんです。

一旦耳コピの練習は止めて、リズムを取る練習へと方針を変えることにしました。


左手で2拍のリズムを取りながら、

右手では、2拍の中で1回音をだす⇒2回音をだす⇒4回音をだす。

図にするとこのようになります↓


①       ①

①   2   ①   2

① 2 3 4 ① 2 3 4   

(この①のところで左手で膝を叩き、リズムを取ります)

「イチ、ニ、サン、ヨン」と声に出しながらやると、よりリズムを取りやすくなりますよ。



どんなに耳コピが上手になっても、リズムが滅茶苦茶だとキレイな音楽とは言えません。

わざとリズムを崩すアレンジもありますが、それはあくまでも心地の良いリズム感の範疇ですし、やはりリズム感があって始めてできる技です。

でもかといって、杓子定規な「ロボットが弾いているような淡々とした音楽」というのも、それだけでは個性が無くなってしまうのかな、なんてきんたろは思ってます。


まずは、基本的なリズム感を大切に。

これは、楽譜を使う使わない関係なく、大事なところだと思ってます。

でもこればかりは、きんたろ自身ちゃんとしたピアノのレッスンを受けたことがないので、もっとちゃんと効率よく、リズム感を養う方法を探していかないといけないなと。

毎回毎回、きんたろ自身学びの多い時間になって、とても勉強になります笑




レッスンレポートを読んで、実際にレッスンを受けてみたいという方。

ぜひぜひ、「ジモティ 東京」よりお気軽にお問い合わせください♪


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