誰でもできる耳コピ術STEP4 上がって下がってまた上がって・・・

さてさて、だいぶ鍵盤を押すことに抵抗が無くなってきたんじゃないかなと思います。

ですが、まだまだ既存の曲に手を出すのは早いです!(早くしろ)

もっともっと、ピアノの無限性、可能性を体験してもらうために、今度はこんなルールを設けてみました。


右手(親指、小指)、左手(人差し指)、白鍵のみ!


この3本の指プラス白鍵のみで弾いてみましょう。

その際に、意識して欲しいのがこちら

・一回弾いたら、次に上げる(指を右に移動させる)か下げる(左に移動させる)を考える

・上げたくなったら上げる

・下げたくなったら下げる

・右手と左手は離しても良いし、近くしても良い

(右手は下げるけど、左手は上げる…といった感じ)


上げた方が良いか、下げたら良いか…

これは完全に「感覚」の世界です。

その「音」を聞いて、頭の中で次の音をイメージして、また鍵盤を押さえる…それを繰り返してみてください。


このとき意識して欲しいのが、

「ちがうかな?よくわかんない…!」とすぐに手を離してしまわないようにすること

いまこの瞬間押した音が、どう響いて耳に聞こえているのか、

自分はどう感じたのか、どの場所にどのように指を使って押さえたのか、

それをしっかりと「実感」して味わってください。

よく味わえたら、そしたら次の音。

そんな感じで続けてみてください♪



少し難しいですか?

押さえることに関しては慣れの部分も大きいので、今は押さえることに集中するよりも、上がりたいか下がりたいか、だけを意識してみてください。


それでもまだ、ピンときていない方に。

お手本ではないですが、こういう感じです。

下がって、上がって、また上がって、今度は下がって…。

右手と左手を端まで離しても良いし、くっつく程近づけても良いし、

ピアノの可能性、感じて貰えましたか?


目を瞑ってやってみると、ピアノの音が頭の中に広がっていく感覚が、とても気持ちがいい。

まるで宇宙の中にいるような、思わず眠くなるような…

ずっと聞いていたくなる。

それがピアノの魅力です♪


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楽譜は一切使わない!コードも覚えなくて良い! そんな全く新しい「耳コピアレンジ」のノウハウを分かりやすく、丁寧にまとめてみました。 目の不自由な方、文字の読解が不自由な方も、耳と指さえあればピアノは弾けちゃうんです! 自由気ままに、自分の持つ音楽の感性を伸ばし、ピアノで表現する方法をマスターできれば、きっと人生が豊かになります♪

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