誰でもできる耳コピ術STEP12 指の動かし方について
今回は少し、きんたろ流の指の動かし方について小ネタ程度に挟んでみたいと思います。
ピアノを始めたばかりだと、やっぱりどの指で鍵盤を押さえたら良いのか分からなくて、なかなか素早く滑らかに指を動かせなかったりしますよね。
一般的に楽譜を使っての「運指」とかは、
親指(1)、人差し指(2)、中指(3)、薬指(4)、小指(5)
みたいに番号が音符と一緒に振ってあったりしますが、
きんたろはそんなことはせずに、ただひたすら何も考えずに動かしているので、正直わかりません。なんせ楽譜を使わないので…(笑)
ただ、どうやったら滑らかに動かせるのか?と聞かれたら、「たくさん弾く」しかないと思ってはいるのですが、あくまで一つの練習方法として、きんたろがよくやっていることをここでは紹介したいと思います。
それはズバリ、
弾く場所に制限をつけて、だんだんと増やしていく
というシンプルなことです。
特に、調(キー)の練習(調についてはSTEP9をご覧ください)の際には、早く覚えるのに使えるのではないかな、なんて思っています。
何はともあれ、白鍵のみでまずは試してみましょう。
1音だけだとさすがに寂しいので、2音からスタートしていきましょう。
これから鍵盤の赤い丸の部分「だけ」を両手で自由に弾いてみてください。
2つバージョン
2箇所だけなら簡単でしょ!
と思うかもしれませんが、いざやってみると意外と難しいですよね。
これが素早く、途切れることなくできるようになれば、指の動かし方というのが、頭では分からなくても「体で覚える」ことができるようになってくるはずですので、頑張ってやってみましょう♪
ちなみに、きんたろはこんな風に弾いてみたので、参考にどうぞ♪
2箇所でできたら今度は3箇所で。それもできたら次は4箇所で…と段々と音を増やしていきます。
3つバージョン
4つバージョン
ここまで音が増えると、一気に曲らしくなってきますね。
以前紹介したフレーズ(コード進行)なんかも織り交ぜながら、赤い丸の部分だけを弾いてみましょう!
5つバーション
きんたろでも、ここまでくると逆に、「どこを押さえたら良いんだ!?」ってわけが分からなくなってきますね(笑)
さて、次がラストなのでもう一息がんばりましょう!!
6つバーション
お疲れさまです!
どうでしょうか? こうやって押さえる場所に制限を自分で作ることで、指の動かし方の練習だけでなく、マンネリ防止にもなるんじゃないでしょうか(笑)
たくさん指を動かす⇨考えなくても指が動くようになる⇨色んな音を出せるようになる⇨耳コピがしやすくなる
こんな具合に、たくさんたくさん弾いて、ピアノライフを楽しんでもらえたらな〜って思ってます♪
今回は、「白鍵のみ」でしたが、他の調でも試して練習してみてくださいね〜!
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