誰でもできる耳コピ術STEP8 黒鍵はオシャレ番長
さぁ、この耳コピ講座も早くも8回目となってきました!
エアーピアノ、ブラインドピアノ、そしてフレーズの練習はちゃんとやれていますか?
ピアノの上達には、ピアノを触る時間を増やすことが一番の近道ですよ!
とここで、ピアノでアレンジをする上で大事なことを一つ。
これまできんたろは、「右手は指2本で!」とか「左手は指1本で!」とかルールを設けてやってきましたが、ここで敢えて指の基本形をおすすめしたいと思います。
前提として、ピアノはどの指で押さえても、ちゃんとした音を出せれば問題ないときんたろは(勝手に)思ってます。
どの指が弾きやすいか、力が入りやすいのか、しっくりくるのか、
それはご自身にしか分かりません。
ちなみにきんたろは、基本的にはこのように指に役割をつけています↓。
左手(小指)
・ベース音を押さえる
左手(薬指)
・そんなに使わない
左手(中指・人差し指・親指)
・自由
・隣合った音はあまり同時に弾かない(不協和音になりやすいから)
右手(親指)
・メロディが単音だと寂しいので、同時に押さえることが多い
・押さえる場所は自由だが、隣同士の音はあまり弾かない
右手(人差し指・中指・薬指・小指)
・メロディを押さえる
こんな感じですね(分かり辛いでしょうか…?
以上が指ごとの役割分担で、その他にきんたろが意識していることは・・・
・小指から小指までの、その間の空間に、等間隔になるようにそれぞれの指を配置して押さえるとキレイな音になりやすい
・小指から小指までの空間に、不規則に指を配置して押さえると、不思議な音になる(不協和音だったり、オシャレな音だったり)
なんでそうなるのか?
理由を知りたくなるかもしれませんが、ここではそういうものだ、と思ってくれるだけで十分です。
音楽理論的にちゃんとそうなるので、理論的に詳しく知りたいという方は、「コード 仕組み」などのキーワードで調べてみると良いと思います♪
少し小難しい話が終わったところで、そろそろ本題に入ろうと思います♪
これまでほとんどが、「白鍵のみ」での練習だったので、そろそろ飽きてきたのではないかな~?なんて思い、今回はこんなルールを設けてみました(笑)
「白鍵のみ」に加えて、「黒鍵3箇所」を加えてみました。
左手の小指でベース音として押さえてみてもよし、
左手の人差し指や、右手の親指で和音として同時に押さえてみてもよし、
メロディの中に割り込んで押さえてみてもよし、
好きな方法で試してみてください♪
どうでしょう?
今までの白鍵だけの時と比べて、オシャレなアクセントとして良い味が出てませんか?(笑)
黒鍵は上手く使えばこんな風に、一気に雰囲気を変えることができる、いわばオシャレ番長なんです♪
いつも左手の人差し指で押さえていた場所を、「ちょっと半音下げて(or上げて)みようかな」って黒鍵にしてみたり、
なんだか単調になって味気がないから、狙ったメロディを押さえる直前にオシャレ番長の力を借りよう、とか笑
どんな音になるのかワクワク楽しみながら、色々試してみてくださいね♪
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